先進国と日本のがんの死亡率の違い

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先進国と日本を比べると、日本よりも世界のほうが割合が高くなっています。ですが、日本は増加傾向にあり、世界は減少傾向にあることが問題になっています。また乳がん、肺がん、大腸がんなど、これまで日本人がならなかった部位でがんになる率、死亡率ともに増加していることで生活環境や食生活の改善が求められています。

「高齢者が増えたこと、また医療の発達でがん以外で死亡することが減ったから結果としてがんの死亡率が上がった」と捉えることもできますが、残念ながら日本は先進国のなかで、がんの死亡率が急増しています。
※他の先進国は軒並み減少傾向

がんの年齢調整死亡率

がんの死亡者数は年齢調整死亡率を考慮した場合では全体として減少傾向にあります。ですが、特定の部位で割合が急増しているものがいくつもあります。最も多かった胃がんが減りましたが、以前は少なかった部位(乳がん、卵巣、前立腺、膵臓、結腸など)でのがんの死亡率が急増しています。

日本はがんになる率(がん罹患率)が増えている

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日本人が一番なりやすかった胃がんになる率が減っているにも関わらず、年齢調整罹患率でも日本人はがんになる率が増えています。通常なら一番なりやすかった胃がんが減れば全体としてがんになる率は減るはずなのですが、1985年から2010年の間で20パーセント以上も増えているので、何らかの改善策を設ける必要があります。

欧米諸国に比べ、日本はがん検診を受ける比率が圧倒的に低い

日本ではがん検診を受けられる環境にありながら、さまざまな理由で受診しない方が全体の6~7割ぐらいを占めています。

検診を受けない理由としては、費用が高い、時間がない、面倒、こわいなどの理由があるようですが働きながら時間を確保して受診することが難しいという社会的背景もあります。

厚生労働省など政府のがん対策

国民の2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で亡くなる現状を改善するために、がん検診の受診率を50パーセント以上とすることを目標にしています。
尿で検査できるなどの、さまざまな技術革新や、受診しやすい環境作りなどでがん検診の受診率を上げるように整備を整えています。特定の年齢には「がん検診無料クーポン券」を配るなどの対策を平成21年度から行っています。

自覚症状があってからじゃ遅すぎる発見

がんの進行は「ステージ」と言い、「ステージⅠ」~「ステージⅣ」まであります。
がんになる部位により数字にかなりの違いがでますが、「ステージⅠ」の早期発見では10年生存率が90パーセント以上の部位がたくさんあります。
逆に発見が遅れると「ステージⅢ、Ⅳ」では10年生存率がかなり下がります。

発見が早ければ助かる「がん」も、がん検診を受けなかったために助からない「がん」になることもあるので、自覚症状とはいかなくても体調に違和感を感じ続けるようなら、何らかの検査をしたほうがいいでしょう。

定期的ながん検診で早期発見する

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がんが早期発見されるときの大きさは約1cm、重さにして約1g、がん細胞数は約10億個と言われています。その大きさになるまで10年以上かかると考えられているので、実際にがん細胞が増えだしたのは相当前からということになります。

最新の画像診断装置PETで認識できる大きさは約0.7㎝と言われており、がんを発見することが如何に難しいのかがわかります。

このように発見が難しいがんを早期発見するには、定期的ながん検診が最も有効と言えるでしょう。1回では見逃してしまうがんも、定期的に何度も検査すれば見つかりやすくなるからです。

 

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