食の習慣をかえる

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生活習慣病が増加する原因の1つに食生活の欧米化があると言われています。体格は欧米人並に大きくなり、過去100年の身長の推移で見ると10センチメートル以上伸びました。ただし、それに伴って体重の増加率のほうが高く病気になることが増えてしまいました。

食の欧米化で問題となっているのがカロリー過多でビタミン・ミネラル不足と、健康に生きていくにはバランスがとても悪くなっています。それを証明するかのように、寿命が延びているのは生まれが昭和初期より前の方で、それ以降に生まれた方は生活習慣病になりやすかったり、がんになったりする可能性が高くなっています。

お腹いっぱい食べても栄養失調

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食品の欧米化で摂取するカロリーが増加しているのに、交通手段の発達などによって運動量が減りエネルギーが余ることで脂肪になり肥満になる方が増えました。また、野菜を食べる頻度が減り、食物繊維を摂らなくなったことで老廃物がうまく排出されにくくなっています。老廃物が腸内に溜まったままではいろいろな悪影響が出ます。他にも、食品添加物や食品に含まれる農薬等体に有害なものを摂取することでも身体はダメージを受けています。
そんな状態で加工食品ばかりを多く摂っていると、ビタミン・ミネラルが不足しやすくなり身体の不調につながります。

日本古来の食生活は日本人に理想的

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日本人は古来より穀類や芋類を多く食べる生活を送ってきました。そのため、野菜を分解吸収しやすいように腸も長くなり、その土地の風土に即した進化を遂げてきたと考えられます。なかでも、質の良いたんぱく質やカルシウム、ビタミンが豊富な海苔を消化できるのは日本人だけとも言われています。だから、逆に海外で健康に良いと言われている食材も日本人には合わないことも多々あります。

昨今では、そのような体質の研究も進んだことで、食事の見直しを図ろうという動きが出てきています。やはり、健康のために日本古来から食べられてきた米を主食として、味噌や汁漬物などに加え、季節の野菜や果物をしっかり食べることが日本人には大切なのでしょう。

この日本古来からの食文化はバランスがよく出来ています。米を中心とした食事ではタンパク質が不足しますが、その不足分を補うために大豆を加工した味噌が醤油を日本人は多く食べてきました。豆をそのまま使った料理では吸収率が60パーセント程度しかありませんが、発酵させることにより80パーセント程度まで吸収率を引き上げることが出来ます。しかも味噌汁は、具に季節の野菜や魚介類などを入れることで、ビタミン・ミネラルを摂ることができます。

若い方が食べなくなってきている漬物も身体にはとても有益です。特にぬか漬けはとても優秀で、乳酸菌が含まれているので腸内環境を整えてくれます。

玄米は白米の5倍のビタミンB1を含んでいますし、食物繊維やタンパク質、ビタミン・ミネラルが白米よりも多く含まれています。ただし、食物繊維が多いので消火吸収が低く、炊き方に上書き方に工夫が必要なので毎日の種族にするのは難しいかもしれません。

炊き方が難しい玄米の代わりには、七分づき米や五分づき米を選ぶといいでしょう。白米よりもビタミン・ミネラルを摂ることができます。

胚芽米は特殊な方法で胚芽を残すように精白した米で、味は白米に近くビタミンEを多く含む優れものです。

季節の野菜を食べよう

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春は苦いものを食べた方が良いと言われますが、これは植物性アルカロイドという成分で植物が外的から身を守るために出す成分です。この成分は新陳代謝を促して老廃物を出す働きがあります。さらに新芽などには植物が大きくなるための成分が詰まっているので、栄養満点です。

夏は水分が多く生で食べられる野菜がたくさんあります。きゅうり、トマト、レタス、スイカなどカロリー過多になりすぎないような野菜がたくさん育ちます。そうめんなどに使う薬味は、嗅覚を刺激し食欲を増進させる働きがあるので適度に食卓に出すといいと思います。

秋には米や芋類などカロリーの高い野菜やきのこがたくさん採れます。食欲の秋と言われるこの時期には野菜をたっぷりとり、冬に備えて体力をつける時期でもあります。

冬は根菜類が多く採れます。ニンジン、大根、ねぎ、白菜など体を温める料理に使う野菜が中心となります。

野菜以外の食品

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果物や魚介類も野菜と同じように季節に取れるものを食べることが1番です。
また、食後に飲むことが多いお茶は、お腹にやさしい番茶が最適です。
30分ほど時間をおいてから飲むなら緑茶もいいでしょう。

食事全体に言えることですが、体調が悪くなったからと付け焼刃で一瞬だけ食事を変えても意味がないので、病気にならずに健康に過ごすために食の習慣をかえることが大切です。

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